TenderHeart

~人生を変える力は、あなたのなかに~

いのちの使い方

わたしが尊敬しているたまちゃん先生の言葉に。

四つ葉のクローバーと三つ葉のクローバーの言葉がある。

正確な表現は、ちょっと覚えてないけど(すみません)

 

伝えたかった世界観は。

四つ葉のクローバーばかりを探そうとして。

三つ葉のクローバーを踏みにじってはいけない。

ということだったと覚えている。

 

よりよい人生を送りたい。

やりがいを見つけたい。

 

それは、人生のハイライトと呼べるような。

四つ葉のクローバーのようなものではなくて。

何気ない日々の中の。

毎瞬、毎瞬積み重ねであり。

三つ葉のクローバーのような時間のことだと。

わたしは思っていて。

 

何気ない日々を。

自分が大切に思える生き方をしてゆく。

そのことがやりがいとなり。

その先のよりよい人生になるのではないかと想う。

やさしさジプシー

あの人がこういってくれたらよかったのに

あのときこうやってくれたらよかったのに

 

わたしの形に合うようなやさしさを求めて

わたしが知っているやさしさだけを探して

 

やさしさジプシーになる日々

 

は、もう要らない。

 

誰かに主導権を任せたしあわせも。

誰かの許可を待ったしあわせも。

 

世界に合わせてわたしの人生を創るのではなく。

世界が求めているようにわたしを生きるのでもなく。

 

わたしが望む世界を創る。

わたしが望むわたしを生きる。

種が芽吹くように

例えば。

春の花の種を、冬に植えても。

芽吹くのは、次の春で。

それは。

時期を待つというだけで。

花が咲かないわけではない。

 

あなたの夢や願いが。

なかなか芽吹かないことで。

落ち込むことも。

誰か他のひとの人生という春の庭を。

羨ましがる事も。

何で陽がさしてくれないのかと。

天を恨むこともない。

 

夢や願いを、種を植えるように心に持ち。

水をやるように、想いをかけ。

太陽のように、いつか芽吹くと信じて。

時間を、みかたにつけて。

しあわせの形やさしさの形

しあわせの形は、ひとそれぞれ違うものだから。

自分のしあわせのことを、ちゃんと知ることがとても大切。

自分のしあわせを、ちゃんと大切に出来たら。

誰かのしあわせもきっと、心から大切に出来るのだと想う。

 

やさしさの形も、ひとそれぞれ違うから。

自分が知らないやさしさに、気づけないときもあるし。

自分の中にも、まだ形に出来ていない優しさが在るのかもしれない。

誰かのやさしさを分かろうとすることは、とても素敵なことだと想う。

 

大きなしあわせばかりを、探すのではなくて。

今ある、小さなしあわせを見つけようとする先に。

奇跡のようにしあわせが溢れていることに、気づくのかもしれない。

 

自分が欲しいやさしさばかりを、求めるのではなくて。

どんなやさしさが在るのだろうと、目を凝らしてみれば。

数えきれないほどのやさしさに包まれていることに、気づけるのかもしれない。

丁寧に、ていねいに

朝起きて、お茶を淹れるとき。

作業に心を込めて、志事にするとき。

洗濯物をゆっくり、畳むとき。

目をみて、挨拶をするとき。

 

忙しくって、余裕がないときに。

あえて、ていねいに。

 

わたしにとって、丁寧に生きる、は。

深呼吸なんだと想う。

あなたの価値はどこに

「人の価値は履歴書に書かれていない場所に在る」

 

わたしが、育児と介護と看護と闘病に追われ。

周りの友達達に比べて、全然。

人生をきらきらして生きていないと、落ち込んでいたときに。

 

今でも変わらず、心から尊敬している方に。

掛けてもらった言葉です。

私がわたしの人生を、誇りに想えた瞬間です。

 

それまでの私は。

例えば、わたし自身が月だとして。

 

クレーターの凸凹にだけ目を向けて、遠くに輝く星と比べては。

自分はなんて、価値がないのだろうと想っていました。

 

けれど。

そのクレーターすらも、あなたなのだと。

まるごと美しいと言ってもらえて。

 

クレーターを埋めるのではなく、クレーターの価値を。

知ることができました。

 

そして、同じように。

みんなクレーターを持っているのだとも。

 

これまでに。

 

体が弱く。

正社員として、働けた期間は3ヶ月。

 

けれど。

 

人とのご縁が繋がって、人の相談に乗るうちに。

人と向き合うことが、志事になって。

今では。

社長さんの相談役、キャリア教育、リーダー研修などのお志事を頂ける日々。

 

わたしの価値は。

他のどこでもない、わたしの中に在ったのです。

 

だからこそ。

 

あなたの価値は、あなたの中に在る。

と、心から信じています。

 

だって、何にもないわたしの中にも在ったのだから。

 

わたしの名刺にも書いてある。

わたしが、もっとも大切にしている言葉。

 

あなたの人生を生きてゆくチカラは、あなたの中に在る。

 

それが。

わたしの人生を変えてくれたように。

あなたの人生を変えるチカラに、なる。

 

そう、これからも信じてゆきます。

 

読んでいただき。

ありがとうございます。

人生が私をあきらめなかったように

今から10年以上も前。

 

薬の飲みあわせがわるくて、意識を失い。

目覚めたときには、病室のベットの上。

首から下は麻痺して動かず。

紙おむつをしていました。

まだ20代だった私にはとてもショックな出来事でした。

 

なんにもできず、ただ、天井を見つめるだけで過ぎてゆく時間。

なんでこんなことになったのだろう。

と、想うことにも飽き。

 

もしも、もう1度からだが動くのなら。

誰かの役に立つことをしてゆこう。

 

そう願ったことを今でも覚えています。

幸いにも10日ほどで後遺症もなく、薬は抜けてくれました。

 

突然の出来事に、ただただ、現実を受け止めるしかなくて。

心が萎えてしまいそうになっても。

 

人生は、私をあきらめていなかった。

人生は、私を生かしてくれた。

 

だから、今度は、人生が私をあきらめなかったように。

私が、人生を信じて、愛してゆこうと心に決めて。

毎日を大切に生きているのです。

 

あの時の約束を守るために。

今の自分に出来ることを、今いる場所で心を込めて生きてゆくのです。