TenderHeart

~人生を変える力は、あなたのなかに~

Self education

『これからどうやって生きていくのか』

 

岐路に立つたび

問いかけてきたこと

 

人生の折り返しを迎えて

質問や話をする機会がふえた

 

その度に

『これからどうやって生きていくのか』

その問いを、自らに問い続けてきた

 

私がこれまでにしてきたことが

これからを生きる誰かの力になるのなら

私がわたしになるためにしてきたことを

話すことも良いのではないのか

息子とは良く話してきたけれど

もしも

誰かの役に立つのなら

 

そう思ったときに浮かんだ言葉が

『self education』

だった

 

自分と向き合うこと。

自分を知ること。

自分を育てること。

 

これからの私の人生においても

主軸になるであろう指針

 

備忘録として

書き留めていこうと思う

 

今日の佳き日に

#天赦日

#甲子の日

#大安吉日

#皆既月食

はじまりの灯り

あなたの輝きに気づいてくれるひと

かっこわるい私も。

惨めな時も。

悲しいときも。

苦しいときも。

 

どんなときも、どんな自分も抱えて生きてきた。

抱えて生きていくしかなかったから、が正解かもしれない。

 

心は悲しみでいっぱいでも、笑顔で仕事をしたこと。

理不尽な理由で、評価をされても堂々とふるまったこと。

他の人とは違うスタートであっても、コツコツ積み重ねたこと。

 

日の当たらない場所で、誰にも気づかれなくても。

努力を積み重ねていること。

 

ひたむきなその本当の美しさを知っているのは、

ほかの誰でもない、あなた自身。

 

自信が内側から輝くのは、

あなたがあなたを照らしているから。

 

そして。

 

そんなあなたのひたむきな輝きに、

気づけるわたしで在りたい。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

自分を信じるということ

ダイヤモンドの原石

人はダイヤモンドの原石である。

たくさんの本や人からの言葉で何度も触れてきた言葉です。

 

ご縁があって、

人を育てるということを志事としてきました。

気づいたことはとてもたくさんあります。

 

月並みかもしれないけど、

価値のない人など居なかったし、成長しない人も居なかったです。

 

ダイヤモンドの原石にも色々あって、

最初からキラッと光る場所があるものや、

覆われているもの、

キラキラしている場所をあえて裏側に持って来ているものもありました。

 

日の当たる場所や、光の差し込む場所に置かれて、

たまたまキラッと光る部分が当たって、

価値があると認めてもらえるダイヤモンドがありました。

 

長い冬の時期や、光の差し込まない場所に置かれていて、

そもそも輝けないダイヤモンドもたくさん見てきました。

 

私にもそういう経験があります。

 

見いだされないということや、

他の人と違う扱いを受けるということで、

自分の存在まで、価値がないんじゃないかと思ってしまったことがあります。

 

でも。

 

そう思ってしまった思いごと自分を抱えて、

そこから、自分と向き合って、自分を磨き続けました。

 

その時間は、とても大切なことを教えてくれました。

 

自分には価値があると信じて磨き続けたその時間こそが、

自信となって、内側から輝き出す力になるということでした。

 

それは、

いつか来るかもしれない光を待って、

才能を見いだしてもらうのを待つ生き方とは全く違うものでした。

 

照らしてもらうのではなく、照らす側になる。

 

誰もがその輝きを宿していることを、

私は、私自身の経験を通して確信しています。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

終わりの始まり

終わりの始まり

何かを決めて、次に進まなければならないとき。

自分で決めて終わりに出来るときと、

ある日突然終わりにしなければならないときと。

いろんな背景がありました。

 

自分で決めて終わりに出来るときは、

十分に自分と向き合い、答えを出しているからこそ、

転機を危機にせず、チャンスに変えることが出来てきました。

 

一方、ある日突然、何かを終わらせなければならないとき、

それをとても大切に思ってきたからこそ、

痛みや学びを伴って時間がかかって来たように感じています。

 

一番始めに大切にしたのは、

生まれてくる感情をどんなものでも大切にすること。

次に、受け止められるまで、

時間をかけて自分のことを待ってあげること。

そして、本当の声を聴いてあげること。

 

きちんと終わらせることで、

次のステップは必ず、見えてくるから。

 

お師匠様から言われた言葉は、

いいか、終わらせるということは切り離すんじゃない。

手放すイメージだからな。

ということ。

 

いろんな転機を越えてきて気づいたことは、

手放すというのは、感謝の気持ちを持つということだったこと。

「ありがとう」という想いを込めることが、

もっともスムーズに手放すことにつながって、

本当に望む場所へとつながる扉を開く鍵になってくれたから。

 

終わりの始まりは、感謝が鍵になる。

 

読んでいただき、ありがとうございます。

偶然をチャンスに変える

周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませ、偶然をステップアップの機会へと変える

「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」

という「偶発性理論」「プランドハップンスタンス」について、

これまでの人生と照らし合わせて書いてきました。

 

今日は「周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして、

偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変える」ために、

私は何をしてきたかを書こうと思います。

 

生きていると、人は様々な転機に出会います。

良い転機、一見悪く見える転機、自らに起こること、自らの周囲に起こること、

様々だと思います。

 

転機まではいかなくとも、

日々起こる様々な出来事に隠れているシグナルに、

どうやって気づいて、自らが望む未来へ繋げていけばよいのか。

 

先の記事から、直感を信じられるようになっていたため、

自分のなかに起こる小さな違和感に気づけるようになっていました。

 

例えば、

何気なく会話をしたけれど何となく元気がなかった気がする。とか。

さっき言われたあの言葉、なんだか含みがある気がする。とか。

 

小さな違和感を無視せずに、大切にするようにしました。

 

「さっき、何となく元気がないなと感じたんだけれどなにかあったの?」

「もしかして、○○の件のことかな?」

 

相手にその違和感を伝えなかったとしても、

あの含みの意図することはなんだったんだろうと、

起きたひとつひとつの背景に心を向けるようにしました。

 

「何で気づいたの?ありがとう、本当はね…」と涙を流して吐露してくださる人。

「さっきの件は、△△さんがやっててくれてるよ」とフォローにまわれたり出来るようになりました。

(もちろん、悪意やいじわるは気づかないふりをして無視をします)

 

あとしてきたこととしては。

突然起こるその時の自分にとっては良くない転機に対して、

まずは、一旦受け止めるようにしていました。

(大抵は驚きやショックを伴っているため、受け止めるだけで精一杯のことも多いと思います)

 

そして、次に来る感情の嵐に備えました。

沸き上がる様々な感情をただただ、否定せずにそのまま出させました。

湧き水が上がるような感じでしょうか。

沸き上がらせて、流し続けました。

 

しばらくすると、視野が広がり始めます。

おなかすいたな、とか。今日もいい天気だな、とかです。

そうなってきたら、ある質問をするようにしていました。

 

それまでは、「どうしてこんなことに」といった質問の答えが心をしめているので、

「どうすればこの状況を良い方へ変えられるのだろうか」と問いかけるようにしていました。

 

「どうして」から「どうすれば」へ、思考を転換させる。

 

そうすると全く違う未来が描けるようになります。

それから、もう一度問いかけ直します。

「どうしてこの状況が起きたのだろうか」と。

 

そういえば、あのときのあれは今に繋がっている気がする。

あの人に、連絡を取ってみたらいいかもしれない。

(または、誰かにそう言われる)

そんな気づきをひとつひとつ行動に起こしていくことで、

状況が少しずつ変わる、もしくは、ガラッと変わってきます。

 

ここまで来ると、この状況が本当は自分が望んでいた未来へ続くために起きた、

パズルのピースだったのだと気づけてきます。

 

私はこうして偶然をステップアップの機会へと変えてきました。

つい先日も、ビックリするようなことが起きましたが、

上記に書いたことをしていたら、それ以上に驚くような展開が起きて、

未来が拓き始めています。

 

このプロセスに関しては、日を改めてご報告をします。

読んでいただき、ありがとうございます。

チャンスを自ら作り出すということ

予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら積極的に行動する

先日から、連日書いている、

「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」

ことについて。

 

昨日は「起きる出来事を全てよきことにする術」についてでした。

今日は「予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら積極的に行動する」です。

 

キャリアコンサルタントになりたい、けど、じゃあどうしようとなったわけです。

日々、やらなければならないことがあるなかで、

心に生まれた本当の声も大切にしたい。

 

確実にわかっていたことは、このまま何もしなければ、

何も変わらないということでした。

私にとって、40年生きて気づいてみたら、

思い描いた人生ではなかったというショックが大きかったです。

だからこそ、怒りにも似た衝動が強く大きな原動力になりました。

(怒りは、きちんと扱えば、とても大きな人生を変えるための力になると学びました)

 

なんのために生きているのか。

なんのために働いているのか。

これからどうやって生きていくのか。

そのために今出来ることはなんなのか。

 

放っておいたら、あっという間にすぎていく同じ毎日を、

どうしたら色鮮やかな未来につながる時間に変えていくことが出来るのか。

 

私がまずしたことは、現状の把握です。

…むずかしい表現ですね、すみません。

 

今、私はどんな暮らしをしているのかを振り返る時間を作りました。

何に憤りを感じていて、何にそんなに悲しさを感じているのか。

あきらめてきたこと、がまんしてきたことと向き合いました。

 

自分と向き合うことはとても勇気が要ることだから、

あの激しい怒りにも似た衝動がなければ、

あんなに短時間で突破出来なかったと思います。

 

そうして、その反対に目を向けていきました。

 

あきらめてきたということは、本当は望んでいることがある、ということ。

がまんしてきたということは、涙をこらえて耐えている想いがある、ということ。

 

その一つ一つを、大切にすくいあげていきました。

ただただ、気づく日々。

 

そうして心が軽くなったある日、ひとつの想いが生まれます。

「○○さんに会って話さないといけない」

 

ものすっごくひさしぶりに連絡を取った心の師匠に本当の想いを伝えました。

なんということでしょう。

私が知らなかっただけで、

同じ心の師匠のお一人がそのお仕事に精通しているとのことでした。

すぐに連絡を取るようにと言われ、

もう一人の師匠にもものすごく久しぶりに連絡をとり、

これまた不思議なご縁で、今に至る道が拓いていくことになりました。

 

やるべきことをちゃんとやりながら、心の声に素直にしたがうこと。

それは、自分と向き合ってきたからこそ得ることが出来た直感でした。

 

もうひとつ。

 

どんなキャリアコンサルタントになりたいのか。

どんな人生を送りたいのかを、描きました。

その上で、未来の自分なら、今をどう生きるだろうかということを考えました。

そして、行動を変えていきました。

(本当に小さなことです、靴を揃える、トイレットペーパーを三角に折るなど…)

 

そうしたら、ただの日常のひとこまやルーティンの作業が、

未来を創るピースに変わっていきました。

 

想いを宿していくことで、想いを込めていくことで、

日常のなかで、未来に向けてエネルギーを送っていたのだと今なら思えます。

 

そして、そのことに気づいてから今の今まで。

全ての行動に想いを込めて、望む未来を創りながら生きています。

 

未来は今の先にあります。

そして。

過去にとって、今は憧れていた未来なんです。

 

今の私が笑顔で幸せに生きていることが、

過去を生かし、今を謳歌し、未来を輝かせると信じています。

 

読んでいただき、ありがとうございます。

起きる出来事を全て良きことに変える

起きる出来事を全て良きことに変える

 

昨日の続きです。

「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」

偶発性理論やプランドハップンスタンスとも言います。

 

起きる出来事には意味があると、私は思っています。

そして、矛盾するようですが。

出来事は出来事として、ただ起きただけだとも思っています。

そこに、良い悪いをつけるのはひとりひとりの価値観です。

 

これは私の価値観ですが、

せっかく起きた出来事をひとつの視点だけで決めつけるのが

もったいなかった。

 

その時の私には見つけられなかった良いところがあるなら。

後からでもいいから、見つけてあげたかった。

だから、起きたことをどのように解釈するか、に真剣に取り組みました。

 

じゃあ、どんな風に起きる出来事を全て良きことに変えていたのか。

 

例えば、過去に起きたことなら、

1度はネガティブに解釈したとしても、あとで、意味付けを変えていきました。

ネガティブなことも、あとから振り返れば良いターニングポイントだったと、

気づくことも多かったです。

その気づきが、起きた出来事を良きことに変えてくれました。

特別なにかをしたわけではありません。

ただ、気づく。

それだけで、ずいぶんと心が軽く、エネルギーが戻りました。

自分らしく生きられるようになったと感じました。

 

もちろん、悲しさや怒り、悔しさや恥ずかしさと言った感情を伴っていると、

時間がかかることも多かったです。

向き合えず、ネガティブな理由をつけて逃げることもありました。

その時の私に必要だったから、そうしました。

 

そうして、時間薬を使って心のエネルギーが十分に戻ってから、

過去の意味付けを変えました。

 

私にとって、過去の意味付けを変えることは、

これまでの人生を自分で認めて労ってあげることでもありました。

 

あのときは、がんばれないくらいがんばってたよね。

疲れていても、笑顔でいようと努力したよね。

泣けないくらい悔しかったけど、今振り返れば、めちゃくちゃかっこよかったと思う。

 

他のだれでもない、私がわたしの味方でいること。

そんな大切な時間でした。

 

この作業は、自信という贈り物も私にくれました。

I believe myself.

私はわたしのことを信じています。

 

きっとこれまでと同じように、

これからも私は越えていくのだろうと信じています。

 

起きる出来事は全て良きことだったから。