TenderHeart

~人生を変える力は、あなたのなかに~

起きる出来事を全て良きことに変える

起きる出来事を全て良きことに変える

 

昨日の続きです。

「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」

偶発性理論やプランドハップンスタンスとも言います。

 

起きる出来事には意味があると、私は思っています。

そして、矛盾するようですが。

出来事は出来事として、ただ起きただけだとも思っています。

そこに、良い悪いをつけるのはひとりひとりの価値観です。

 

これは私の価値観ですが、

せっかく起きた出来事をひとつの視点だけで決めつけるのが

もったいなかった。

 

その時の私には見つけられなかった良いところがあるなら。

後からでもいいから、見つけてあげたかった。

だから、起きたことをどのように解釈するか、に真剣に取り組みました。

 

じゃあ、どんな風に起きる出来事を全て良きことに変えていたのか。

 

例えば、過去に起きたことなら、

1度はネガティブに解釈したとしても、あとで、意味付けを変えていきました。

ネガティブなことも、あとから振り返れば良いターニングポイントだったと、

気づくことも多かったです。

その気づきが、起きた出来事を良きことに変えてくれました。

特別なにかをしたわけではありません。

ただ、気づく。

それだけで、ずいぶんと心が軽く、エネルギーが戻りました。

自分らしく生きられるようになったと感じました。

 

もちろん、悲しさや怒り、悔しさや恥ずかしさと言った感情を伴っていると、

時間がかかることも多かったです。

向き合えず、ネガティブな理由をつけて逃げることもありました。

その時の私に必要だったから、そうしました。

 

そうして、時間薬を使って心のエネルギーが十分に戻ってから、

過去の意味付けを変えました。

 

私にとって、過去の意味付けを変えることは、

これまでの人生を自分で認めて労ってあげることでもありました。

 

あのときは、がんばれないくらいがんばってたよね。

疲れていても、笑顔でいようと努力したよね。

泣けないくらい悔しかったけど、今振り返れば、めちゃくちゃかっこよかったと思う。

 

他のだれでもない、私がわたしの味方でいること。

そんな大切な時間でした。

 

この作業は、自信という贈り物も私にくれました。

I believe myself.

私はわたしのことを信じています。

 

きっとこれまでと同じように、

これからも私は越えていくのだろうと信じています。

 

起きる出来事は全て良きことだったから。