TenderHeart

~人生を変える力は、あなたのなかに~

チャンスを自ら作り出すということ

予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら積極的に行動する

先日から、連日書いている、

「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」

ことについて。

 

昨日は「起きる出来事を全てよきことにする術」についてでした。

今日は「予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら積極的に行動する」です。

 

キャリアコンサルタントになりたい、けど、じゃあどうしようとなったわけです。

日々、やらなければならないことがあるなかで、

心に生まれた本当の声も大切にしたい。

 

確実にわかっていたことは、このまま何もしなければ、

何も変わらないということでした。

私にとって、40年生きて気づいてみたら、

思い描いた人生ではなかったというショックが大きかったです。

だからこそ、怒りにも似た衝動が強く大きな原動力になりました。

(怒りは、きちんと扱えば、とても大きな人生を変えるための力になると学びました)

 

なんのために生きているのか。

なんのために働いているのか。

これからどうやって生きていくのか。

そのために今出来ることはなんなのか。

 

放っておいたら、あっという間にすぎていく同じ毎日を、

どうしたら色鮮やかな未来につながる時間に変えていくことが出来るのか。

 

私がまずしたことは、現状の把握です。

…むずかしい表現ですね、すみません。

 

今、私はどんな暮らしをしているのかを振り返る時間を作りました。

何に憤りを感じていて、何にそんなに悲しさを感じているのか。

あきらめてきたこと、がまんしてきたことと向き合いました。

 

自分と向き合うことはとても勇気が要ることだから、

あの激しい怒りにも似た衝動がなければ、

あんなに短時間で突破出来なかったと思います。

 

そうして、その反対に目を向けていきました。

 

あきらめてきたということは、本当は望んでいることがある、ということ。

がまんしてきたということは、涙をこらえて耐えている想いがある、ということ。

 

その一つ一つを、大切にすくいあげていきました。

ただただ、気づく日々。

 

そうして心が軽くなったある日、ひとつの想いが生まれます。

「○○さんに会って話さないといけない」

 

ものすっごくひさしぶりに連絡を取った心の師匠に本当の想いを伝えました。

なんということでしょう。

私が知らなかっただけで、

同じ心の師匠のお一人がそのお仕事に精通しているとのことでした。

すぐに連絡を取るようにと言われ、

もう一人の師匠にもものすごく久しぶりに連絡をとり、

これまた不思議なご縁で、今に至る道が拓いていくことになりました。

 

やるべきことをちゃんとやりながら、心の声に素直にしたがうこと。

それは、自分と向き合ってきたからこそ得ることが出来た直感でした。

 

もうひとつ。

 

どんなキャリアコンサルタントになりたいのか。

どんな人生を送りたいのかを、描きました。

その上で、未来の自分なら、今をどう生きるだろうかということを考えました。

そして、行動を変えていきました。

(本当に小さなことです、靴を揃える、トイレットペーパーを三角に折るなど…)

 

そうしたら、ただの日常のひとこまやルーティンの作業が、

未来を創るピースに変わっていきました。

 

想いを宿していくことで、想いを込めていくことで、

日常のなかで、未来に向けてエネルギーを送っていたのだと今なら思えます。

 

そして、そのことに気づいてから今の今まで。

全ての行動に想いを込めて、望む未来を創りながら生きています。

 

未来は今の先にあります。

そして。

過去にとって、今は憧れていた未来なんです。

 

今の私が笑顔で幸せに生きていることが、

過去を生かし、今を謳歌し、未来を輝かせると信じています。

 

読んでいただき、ありがとうございます。